【役に立ったらいいな】1回生。
お疲れ様です。
当直が予想外に暇なので学生時代のことを思い返して役に立ちそうな話をしてみようかと。需要があるのかわかりませんが。。
全く役にたたなかったらすいません。
1回生の話。
僕らの時は1回生で一般教養として英語、独語、仏語、数学、物理、、など色々ありましたが、実際今になって必要と思えるのは英語、統計学位のもんです。
○英語は特にこれから医者になる方々は話せて当たり前な時代になってきますので、受験終わりで英語力高まっている状態を維持していって下さい。一度落ちると戻すのが中々にしんどいです。というか、そんな時間が無くなってきます。
○統計学は将来的に論文書くのに必要になってきます。また読むのにもその論文の信頼性(どういった解析を行っているか)など判別するのに必要になるので一度はしっかりと勉強しておいた方がいいです。
どうせ忘れて再度やり直すことになりますが、しっかりやっておくと後々の理解が早いです。研究全くしない臨床医であっても、大学院に興味なんてなくてもなんだかんだで論文は読む必要性が出てきますので頭の柔らかいうちに詰め込んどいてください。
個人的に「ハンバーガー統計学にようこそ」ってサイトが統計学めちゃ分かり易く説明してくれてますのでお勧めです。(リンク張れませんでした。。)
あとカリキュラムはだいぶ実践的になってきているみたいで、コミュニケーションや医学心理なんて授業もできてきているみたいで、そちらは大いに活用してもいいかもしれませんが、そもそもコミュニケーションとか授業でやってもあまり意味ない気もします。
お酒飲みながら話してりゃそのうち身につく、なんてのは古い考えですね。
テクニックとしては聞いておくのはありかと思います。
昔は学生は「学ぶに生きる」のではなく「生きることを学ぶ」のが大事だとか何とか言って遊び倒してましたが、今は流石に色々厳しくなってきてると思います。
ですが、個人的には医者になったら、外来で初めて会う人に5分で対応しなきゃいけない時もありますし、トラブルも起こります。
何もなくても病状説明や検査説明など上手く話せないと始まらない部分も多々ありますので、勉強だけでなく話の上手い先輩見つけて話術を学ぶとか色々と試行錯誤してみた方が人間味増していい医者なる気もします。
何しか皆さま頑張ってください。